2008.01.18 Friday
歌舞伎を見に行く!
JUGEMテーマ:エンターテイメント
先日、生まれて初めての歌舞伎を見に行ってきました!
何となく見てみたいとは思っていたものの、機会もなく、今まで見たことがありませんでした。
以前から義母は好きで何度も見に行っており、話しなどを聞いていたので興味はあーさんも私もありました。
そして、ここ数年毎年恒例で義母たちが見に行っている「新春浅草歌舞伎」は比較的わかりやすく、歌舞伎界の若手の役者さんたちが出ているので初めて歌舞伎を見るにはいいと聞き、今年こそはとチケットを取ってもらいました。
この「新春浅草歌舞伎」は今年で8年目になるそうで、私達が行く日も平日でしたが満員御礼で、最初は2階席を希望していたのですが、すでに満席とのことで3階席になりました。
会場は浅草公開堂。とにかく歌舞伎も浅草公会堂へ行くのも初めての事で勝手がわからないので、義母たちに聞いた通りに行ってみました。
まず浅草駅を出たら松屋のデパ地下でお弁当を買い、せっかくなので雷門をくぐって仲見世を通りながら浅草公会堂へ向かいました。
さすが浅草寺!平日といっても、仲見世はとてもたくさんの人でにぎわっており、外国の観光客もたくさん見かけました。
大きな雷門前には記念撮影をする人や、浅草寺へ初詣の人や、近所の方などでにぎわっていました。
ここは下町の雰囲気を感じ、日本文化を感じられるところですね。
浅草公会堂前です。
正面には「浅草新春歌舞伎」の演目が掲げられ、入り口横の下には多くの役者さんの手形がはめ込まれています。
いよいよです!!
中へ入るとすでに、多くの人でにぎわっていました。
中でお弁当を買う人、パンフレットを買う人、音声ガイドプレーヤー・オペラグラスを借りる人などなど・・・
私達は始めてなので、音声ガイドをレンタルすることにしました。
オペラグラスは義母たちから借りているので問題なし!
そして、早速中へ入り3階席をめざします。
その途中、2階辺りで「道明寺の桜餅」が売っていて、それがおいしい!!と聞いていたので私達もお土産に購入。
なんだか、そんな事も楽しみになっていました。
これが3階席からの眺めです。
かなり高い!でも舞台は全体見渡せるなぁ〜。そんな印象でした。
ただ歌舞伎の花道はやっぱり3階席だと見づらい、というかほとんど見えませんねぇ〜。
しかたありませんが・・・
いよいよ歌舞伎見物です!
一日に第一部と第二部があり、それぞれお話がちがいます。
私達は第一部へ行き、一幕に傾城反魂香(けいせいはんごんこう)・一幕二場に弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)というお話を見ることに。
一幕には、中村勘太郎さん、市川亀治郎さん他の役者さん方が。
そして、二場には、中村七之助さん、中村獅童さん、片岡愛之助さん、中村勘太郎さん、市川亀治郎さん他の役者さんが出ています。
一幕の作品は、宝永五年(1708年)に人形浄瑠璃として初演され、その後、歌舞伎でも上演されるようになったもので、作者は近松門左衛門です。
浄瑠璃と三味線とでお話が展開していき、夫婦の慈愛溢れる名作となっています。
一幕二場の作品は、もともとの題名を「青砥稿花紅彩画」(あおとぞうしはなのにしきえ)といい、文久二年(1862年)に初演されたもので、作者は河竹黙阿弥です。
このお話しは盗賊を主人公にしたもので、台詞の聴きどころや、「稲瀬川勢揃い」といって、白波(盗賊)五人男の花道の登場に始まり、それぞれの名乗りに至るまで、すべてが眼目となっています。五人男の衣装の柄や、五人男の登場の際に用いられる下座音楽(げざおんがく)は五人とも異なり、目と耳でも楽しめる場面です。
どちらも、比較的にわかりやすく、笑いもあり、歌舞伎初心者にはピッタリかなぁ〜と思います。
興味のある方は、ぜひご覧になって見て下さい。
そして、歌舞伎役者さんの衣装の模様が多数手ぬぐいの模様になっています。
そんな手ぬぐいや現代的な模様の手ぬぐいなどを『rsつじどうや』では取り扱っています。そちらも興味のあるかたはぜひご来店お待ちしております。
手ぬぐいは使い道いろいろですよ!
『rs つじどうや』
〒251-0053
神奈川県藤沢市本町3-15-28
0466-53-4481
10:30〜18:30 OPEN
木曜日・日曜日定休
駐車場あり(お店より50Mほど先のロイヤルホスト道路向かいの駐車場です)
最寄り駅:小田急線 藤沢本町駅徒歩3分
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- 2008/01/18 5:46 PM